1. 原稿内容
交渉学の学問領域における研究論文で学術的価値があり、原則として未刊行のものとする。
2. 応募資格
本会会員(個人)に限るものとする。共著の場合は、ファーストオーサー(第一執筆者)が本学会員であれば投稿資格を有する。
3. 提出期限
本学会が指定する日付を提出期限とする。なお、提出期限日は会員各位にニュースレターで連絡する。
4. 提出先
本学会が指定する電子メールアドレスとする。
5. 提出仕様
Eメール(本文添付ファイルにて)にて提出する。
6. 原稿の標題ページの書き方
- 標題、著者名、所属機関名は最初のページの頭部に和英併記とする。表記は、明朝、Century を使用する。標題は、文字サイズ14ポイント、太字、中央置きとする。著者名と所属機関名は、いずれも12ポイント、太字、右寄せとする。著者名は、姓(すべて大文字)を表記し、その後ろにカンマ(,)をつけ、1 文字分あけて名(先頭文字のみ大文字、ほか小文字)とする。例)FUJITA, Tadashi
- 続いて論文の要旨(abstract)を和文、英文の順とする。文字サイズは10.5ポイントとする。要旨字数については、和文は300字以内、英文は800word以内とする。
- キーワード(5つまで)を和英併記、文字サイズは10.5ポイントとする。
- ここまでを第1ページに収めるものとする。
- 第2ページ冒頭より本文を始める。文字サイズは10.5ポイントとする。
7. 原稿本文の体裁と書き方
- A4サイズの用紙を使い、以下のようになっているかを確認
ワード画面のページレイアウトを開く赤丸のところをクリックすると標準書式縦40字横36字になっている。横書きとする(上350mm、下300mm、左右300mm)。 - ページは最下段の中とする。
- 見出しは、次の例に示すような見出し記号で統一し、太字で書く。
1. ----------------(大見出し)
1. 1. ------------(中見出し)
1.1.1.--------(小見出し) - 文体は口語体とする。仮名は、平仮名を用いる。その場合は、「新仮名づかい」による。
- 記号
1) パラグラフの頭は1マス空ける。
2)句読点、カツコ類は1マス使う。
3)文字のフォントは、和文は明朝体、英文や数字はcenturyを用いる。
- 図・表
1)図表は、必ず本文の欄外に表1あるいは図1などのように指定する。
2)図表には、必ずタイトルをつけ、併せて出典を明記する。
- 数式
1)数式の2 段階番号(1. 1)、(1, 2)のようにして、式の右側におくこと。
2)文章の中で用いる数式は、たとえば、1/10、c/d、dy/dxのようにすること。 - 注・参考文献
参考文献リストは文書末に掲載すること。
文献引用システム
注を付ける際にはワード画面の参考資料をクリックし、脚注の挿入をクリックするとページ下に注番号1と表記される。その後自動的に2、3と表記される。(文末脚注の挿入にならないように注意)
注は本文中には、一連番号を参照箇所の右肩に 1、2 -------のように示し、別紙にまとめて書く。また、本文中において参考文献を引用するときは「------1 によると--- ------」のように書く。ホームページから引用を行う場合には、参照した日付を書く。
脚注、参考文献の表記は、APA(American Psychological Association; APA)文献 引用システムに従う。
例:
※洋文献
Fujita, A.T. (1988)“Negotiation Under Uncertainty”,Negotiation Journal, Vol.1., No.2. pp.119-121.
(雑誌名はイタリックにする) (雑誌掲載の論文名にはダブルクォーテーションを付ける) (論文タイトル→掲載雑誌名→巻号→ページの順)
Fujita, A.T. (1985) Negotiation Theory, New York: McGraw Hill. (書名はイタリックにする)
(書名→出版地→出版社の順)
Tani, M. (2013). Message from the President. Retrieved March 10, 2010, from http://www.fukuoka\fg.com/english/ffg_profile/index.htm
藤田忠(1987)『交渉と決断』経営交渉研究所。
8.査読
投稿原稿の掲載の採否については、学会誌編集委員会の査読評価を経て決定する。 査読評価は、
「1. 採録」、「2. 条件付き採録」、「3. 修正後再査読」、「4. 不採録」とする。
「1. 採録」とされた論文は、投稿論文をそのまま修正なしで掲載を決定する。
「2. 条件付き採録」とされた論文は、若干の修正を必要とするものである。査読者の修正意見をもとに論文の修正を行う。修正後の論文は編集委員会において修正箇所や内容を検討した後、採録や再度の修正を決定する。
「3. 修正後再査読」とされた論文は、修正を必要とするものである。査読者の修正意見をもとに内容を再検討、修正する。修正完了後、再び査読をする。
「4. 不採録」とされた論文は、掲載しない。
9. 原稿の訂正
採用後の研究論文の字句・図表等の訂正は認めない。
10. 投稿原稿の分類
投稿原稿は、編集委員会において以下4分類に審議決定する。
1.研究論文(Research Paper):学術的な性格と厳密さを有するオリジナル(初出)の 論稿であること。
先行研究に基づき問題提起が的確で、方法論の選択、分析手法、分析結果の解釈および考察が適切であること。本学会の学術研究の発展に貢献しうるもの。
2.研究ノート(Research Note): ある事項について系統的にレビューを行い、現在までの知見、将来の方向性、著者の見解などをあわせて示すもの。問題提起もしくは問題整理がなされており、高い資料的価値を有する論稿。
3.ケーススタディ(Case Study):文献サーベイや方法論を重視せず、具体的な事例の紹介・解説を目的としたもの。実務的な観点からの事例、学術的な観点からの事例、いずれでもよい。
4.書評(Book Review):交渉学の研究交流の活性化に資すると判断されるもの。書評には要約と諸表の両方を必要とする。評者名、書名(副題)、著者名、版数、出版社、刊行年、総ページ数を表記すること。
11. 提出原稿の枚数制限
提出論文(研究ノートを含む)は20ページ以内とし、カラー印刷を希望する場合には15ページ以内とする。ケーススタディは通常印刷で10ページ以内とし、カラー印刷を希望する場合には6ページ以内とする。書評は2ページ以内とし、カラー印刷は認めない。
12. 著作権
掲載論文の著作権は著者に帰属するものとし、本学会は編集出版権をもつものとする。